スマホ依存の危険性,改善方法
みなさんは,スマートフォン依存になっていないでしょうか?
日本人の使用時間はおおよそ2~3時間と言われています。
学生ならば5~6時間使用しているという人も少なくないでしょう。
私自身,スマホを利用していますがとても便利で使い勝手が良いツールだと感じます。
しかし,最近スマートフォン依存について話題になっていることが多いように感じます。
スマートフォン依存が引き起こす悪影響について簡単に述べていきたいと思います。
- 現実世界でのコミュニケーションが減ってしまい家にひきこもりがちになってしまい,ひどい状態になるとうつ病などになる危険性があります。
- スマホ画面の見過ぎによる視力の低下,頭痛,首のこり,腰痛などが引き起こされます。
- スマホ画面から出るブルーライトによる不眠症。これは,スマートフォンからでるブルーライトによって脳が昼と認識してしまい,自然な眠りに導いてくれるメラトニンというホルモンの分泌を抑制してしまいます。
- 集中力の低下,学力の低下。スマートフォンの使い過ぎで脳を長時間使わないようにしておくと脳が怠けてしまい集中力などが低下してしまいます。
次にスマートフォン依存の改善法について簡単に述べます。
1.通知をオフにする。
TwitterやLINE,Facebookなどの通知を切りましょう。必要なとき以外に通知があるとついつい開いてしまったり,今行っていることへの集中力が低下してしまうことにも繋がりますので,基本的に緊急時の対応が必要とならないものの通知を切ってもよいでしょう。
2.充電器につないだままにする
充電器につないだままにしてポケットに入れないようにして,ついつい開いてしまうのをやめます。これによって,気づいたら一時間もTwitterをやっていたというようなことを食い止められます。
3.スクリーンタイムを設定する。
現在iosでは,設定画面からスクリーンタイムを設定することができます。Androidであれば,アプリで特定のアプリに対して,使用時間を制限することができます。
4.使用しすぎてしまうアプリを消してみる
試しに使いすぎているアプリを消してしまうという手もあるでしょう。ただし,ゲームの場合データが消えてしまうということも考えられますので(3)で述べたようにそのアプリに規制をかけてもいいでしょう。またSNSのようなiCloudにバックアップされているようなものは,試しに消してみてどれだけ時間を費やしていたかを体感してみてもよいでしょう。
5.習慣化を防ぐようにする。
待ち時間や暇な時間に使うなど日ごろからスマホに触れる機会が多い方は,上記に述べたようなことを行ってスマホの使い過ぎをだんだんと減らしていきましょう。一気に使わないようにするとストレスが溜まってしまうため日に日に減らすのがよいでしょう。
今回はスマホ依存について述べました。もちろんスマホは,とても便利なものであるのですが,スマホの依存は私たちの健康な心身だけでなく,時間までも奪ってしまう可能性もあります。このことに気を付けてこれからスマホとの付き合い方を考えてみましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。